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Article — AIO/SEO

構造化データとは?Schema.orgの役割・種類・検証の基本

構造化データは、ページにある記事、組織、商品などの情報を、決められた形式で記述する仕組みです。Schema.orgは、その情報の種類や項目を定義する語彙です。構造化データを入れることと、検索結果で特別な表示が出ることは同じではありません。

Schema.orgとJSON-LDの関係

Schema.orgが「どの種類の情報を、どの項目で表すか」を定めるのに対し、JSON-LDは記述する形式の一つです。例えばArticleという種類を選び、headlineに見出し、authorに実際の著者を記述します。サイトにない経歴や数値を追加するための欄ではありません。

どの種類を使うかは、ページの内容で決める

種類の例対応する情報気を付けること
Organization会社・組織の名称、公式URLなど社名、ロゴ、会社情報ページの内容を一致させる。
Article記事の見出し、著者、公開・更新日など著者と発行者を区別し、更新していない記事の日付を変えない。
BreadcrumbListページの階層を示すパンくず表示している階層とリンク先を一致させる。
Product実際の商品に関する情報価格や在庫などは実態と同期し、サービスページへ無理に適用しない。

すべてのページへ同じ種類を付ける必要はありません。Schema.orgに存在する種類が、すべてGoogleのリッチリザルトに対応しているわけでもありません。

FAQとAI検索について誤解しやすい点

FAQPageは質問と回答を表す型ですが、GoogleのFAQリッチリザルトは2026年5月7日に終了しています。FAQを設けるかは、読者の疑問を解消する必要性で判断します。FAQPageを付ければ検索結果やAI回答に必ず表示される、という説明は正確ではありません。

企業サイトで起きやすい不整合

  • SEOプラグインとテーマが、異なる著者・日付・URLを二重に出力する。
  • 本文から削除した価格やFAQだけがマークアップに残る。
  • 会社名を記事の発行者に設定しただけで、実際の執筆者まで確認できたと扱う。
  • 検証用ドメインや仮の画像URLが本番へ残る。

管理担当者は出力元を把握し、一つの内容変更で関連する情報も更新される仕組みにします。記事ごとに手作業で追記する前に、共通テンプレートで管理できないかを検討しましょう。

検証ツールで分かること、分からないこと

Schema Markup Validatorでは構文やSchema.orgの語彙を確認します。Googleのリッチリザルトテストでは、Googleが対応する表示形式の検証を行います。片方でエラーがないことを、全サービスでの対応や掲載保証と解釈しないようにします。

ツールの結果に加えて、画面に表示される本文と一致するかを目で確認します。公開後はSearch Consoleで該当するレポートがあるかを確認し、テンプレート変更時にも再点検します。

次に確認すること

ArticleのJSON-LD例と、WordPressへの設置・検証手順を見る

参考にした公式情報