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GA4の流入元はどこで確認できる?レポートの見方と分析手順を解説

2026 7/15
2026年7月16日
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GA4で流入元を確認したいけれど、どのレポートを見ればいいのか分からない方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、流入元は「集客」配下の「トラフィック獲得」または「ユーザー獲得」レポートで確認できます。

この記事では、両レポートの違いと使い分け、参照元/メディアの詳細確認方法、さらにAI検索からの流入を確認する手順まで、実務で使える形で解説します。

なお、GA4とは?設定方法と基本の使い方を初心者向けにわかりやすく解説では、GA4全体の基本設定を扱っていますので、初期設定が未完了の方はあわせてご確認ください。

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目次

GA4で流入元を確認するにはどのレポートを見ればいい?

GA4でユーザーがどこから訪問したのかを確認するには、左メニューの「レポート」→「集客」配下にある「トラフィック獲得」または「ユーザー獲得」レポートを開きます。

どちらのレポートも流入元を示しますが、集計の単位が異なる点に注意が必要です。

トラフィック獲得レポートとは

トラフィック獲得レポートは、セッション単位で流入元を集計するレポートです。

期間内に発生したすべてのセッションについて、どのチャネル・参照元から訪問したかを確認できます。

実務では、まずこのレポートを確認するのがおすすめです。サイト全体の流入傾向を素早く把握できるため、月次レポートの起点として使いやすいというメリットがあります。

ユーザー獲得レポートとは

ユーザー獲得レポートは、ユーザー単位で流入元を集計するレポートです。

各ユーザーが最初にサイトを訪問した際の流入元を基準にデータが集計されます。

新規ユーザーをどのチャネルから獲得できているかを評価したい場合に適しています。広告施策やSEO施策の新規集客効果を見るときに活用しましょう。

トラフィック獲得とユーザー獲得は何が違う?どちらを見るべき?

両レポートの違いは、「セッション単位」か「ユーザー単位」かという計測の軸にあります。目的に応じて使い分けることが重要です。

セッション単位とユーザー単位の違い

トラフィック獲得レポートは、1人のユーザーが複数回訪問した場合、その都度の流入元がそれぞれ記録されます。

一方、ユーザー獲得レポートは、そのユーザーが初めて訪問したときの流入元のみが記録される仕組みです。

例えば、最初にSNS経由で訪問したユーザーが、後日検索エンジンから再訪問した場合、トラフィック獲得レポートでは両方のセッションが別々の流入元として集計されます。しかし、ユーザー獲得レポートでは、そのユーザーは初回訪問時のSNS経由として一貫して記録されます。

目的別の使い分け(新規集客の評価/全体傾向の把握)

BtoB企業のWeb担当者からよく聞かれるのが、「結局どちらを見ればいいのか」という質問です。Technogramでは、以下のように目的別に使い分けることを推奨しています。

目的推奨レポート
サイト全体の流入傾向を把握したいトラフィック獲得
新規ユーザーの獲得チャネルを評価したいユーザー獲得
広告施策の新規顧客獲得効果を見たいユーザー獲得
コンテンツ全体の集客力を見たいトラフィック獲得

両者を併用することで、「全体の流入量」と「新規ユーザーの入口」を別の視点から把握できます。

流入元の詳細はどうやって確認する?

トラフィック獲得・ユーザー獲得レポートでは、デフォルトでは「デフォルトチャネルグループ」という大まかな分類で表示されます。より詳細な分析が必要な場合は、参照元/メディアのディメンションを追加しましょう。

デフォルトチャネルグループの見方

デフォルトチャネルグループは、Organic Search、Paid Search、Direct、Referralなど、GA4が自動的に分類するチャネルの単位です。まずはこの単位で全体傾向を把握するのが基本です。

ただし、デフォルトチャネルグループだけでは「どの検索エンジンから来たのか」「どのSNSから来たのか」までは分かりません。具体的な施策の評価には粒度が不足するケースが多くあります。

参照元/メディアを追加して詳細を確認する方法

レポート画面の「+」アイコンからディメンションを追加し、「参照元 / メディア」を選択すると、より詳細な流入元が確認できます。

「google / organic」「facebook.com / referral」のように、参照元(ドメインなど)とメディア(区分)がセットで表示されます。

なお、「参照元/メディア」には複数の種類があり、どのタッチポイントを基準に集計するかが異なります。詳細な仕組みはトラフィック ソース ディメンションのスコープで解説されています。

実務では、デフォルトチャネルグループで全体傾向を確認したあと、特定のチャネルの内訳を深掘りしたい場合に参照元/メディアを追加するという2段階の見方がおすすめです。

例えば「Organic Searchの内訳でGoogleとBingの比率を知りたい」といったケースで活用します。

AI検索(ChatGPT・Perplexity・Gemini)からの流入は確認できる?

GA4では、参照元/メディアのディメンションを使うことで、AI検索サービス経由の流入を確認できます。「Organic Search」以外の項目に、AI検索サービスのドメインが表示されるケースがあります。

AI経由の流入を見る手順

参照元/メディアのディメンションを表示した状態で、「chatgpt.com」「perplexity.ai」のようなドメインを含む行を確認します。

これらはAI検索サービスの回答内でリンクが提示され、ユーザーがクリックしてサイトに訪問した場合に記録されるデータです。

なお、GeminiのようにGoogleの検索結果と統合された形で提供されるAI機能の場合、Organic Searchのチャネルに含まれて計測されることもあります。この点は今後のGoogleの仕様変更によって扱いが変わる可能性があるため、定期的な確認が必要です。

AI流入をレポートに組み込む際のポイント

AI検索からの流入は、まだ件数自体が少ない企業も多いのが現状です。経営層への報告では、「件数の絶対値」ではなく「前月比でどう変化したか」「どのページに流入しているか」という切り口で見せることが効果的です。

今後の増加傾向を捉えるための準備として、早めに計測体制を整えておく価値があります。

流入元データを改善施策にどう活かす?

流入元データは、見るだけで終わらせず、改善施策につなげることが重要です。チャネル別のキーイベント状況を確認し、Google Search Consoleのデータと組み合わせることで、施策の優先順位が明確になります。

チャネル別のキーイベント状況を見る

トラフィック獲得レポートにキーイベント(旧コンバージョン)の指標を追加すると、チャネルごとの成果を比較できます。

流入数は多いがキーイベントにつながっていないチャネルがあれば、ランディングページや導線の見直しが必要なサインです。

逆に、流入数は少ないがキーイベント率が高いチャネルは、投資を増やす余地があるチャネルと言えます。流入量だけで施策の良し悪しを判断しないよう注意しましょう。

Google Search Consoleと連携して見るべき理由

GA4だけでは、ユーザーが訪問する前の「検索キーワード」までは分かりません。Google Search Consoleとは?設定方法と基本の使い方をわかりやすく解説と連携することで、「どの検索キーワードで表示され、クリックされ、その後どう行動したか」という一連の流れを追えるようになります。

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例えば、Organic Searchからの流入が増えているのに成果が伸びない場合、Google Search Consoleで検索キーワードを確認すると、サイトのテーマとずれたキーワードで表示されている可能性が見えてくることがあります。

流入元データとセットで活用することで、改善の精度が上がります。

定期的なレポーティングの中で流入元データを扱う際は、SEOレポートとは?作り方・含めるべき指標・構成のコツを実務解説で紹介している構成も参考にしてみてください。

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SEOレポートとは?作り方・含めるべき指標・構成のコツを実務解説 SEOレポートに含めるべき指標の選び方、月次レポートの構成、上司・クライアントに伝わる報告のコツをTechnogramの実務知見をもとに解説します。

まとめ

GA4で流入元を確認・分析する方法について解説しました。最後にポイントを整理します。

  1. 流入元は「集客」配下の「トラフィック獲得」または「ユーザー獲得」レポートで確認できる
  2. トラフィック獲得はセッション単位、ユーザー獲得はユーザー単位で集計される
  3. 詳細な流入元は「参照元/メディア」のディメンションを追加することで確認できる
  4. AI検索サービス経由の流入も、参照元/メディアのディメンションで確認可能
  5. 流入元データはキーイベント状況やGoogle Search Consoleのデータと組み合わせることで改善施策につながる

まずは「トラフィック獲得」レポートを開き、自社サイトの流入チャネルの全体像を確認してみてはいかがでしょうか。

よくある質問(FAQ)

Q. GA4でどこを見れば流入元が分かりますか?

「集客」→「トラフィック獲得」または「ユーザー獲得」レポートで確認できます。セッション単位で見たい場合はトラフィック獲得、ユーザー単位で見たい場合はユーザー獲得を選びましょう。

Q. トラフィック獲得とユーザー獲得、どちらを優先して見るべきですか?

目的によって異なります。サイト全体の流入傾向を把握したい場合はトラフィック獲得、新規ユーザーの獲得チャネルを評価したい場合はユーザー獲得が適しています。両方を併用することで、より全体像を把握できます。

Q. 「Organic Search」以外に「chatgpt.com」のような流入元が出てくるのは何ですか?

ChatGPTなどのAI検索サービス経由の流入です。参照元/メディアのディメンションを追加することで、こうしたドメインを確認できます。AI検索サービスの回答内に表示されたリンクから訪問した場合に記録されます。

Q. デフォルトチャネルグループと参照元/メディアはどう違いますか?

デフォルトチャネルグループは、Organic SearchやPaid Searchなど大まかな分類です。参照元/メディアは、その内訳としてドメイン単位の詳細な流入元を確認できるディメンションです。全体傾向の把握には前者、詳細な分析には後者を使います。

Q. 流入元のデータをSEO改善にどう活かせばいいですか?

Google Search Consoleのデータと組み合わせ、チャネル別にキーイベントの状況を比較することで改善ポイントが見えてきます。流入数は多いがキーイベントにつながっていないチャネルがあれば、ランディングページや導線の見直しを検討しましょう。

分析
GA4 トラフィック獲得 ユーザー獲得 参照元/メディア
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